2007年3月24日 (土)

映画 秒速5センチメートル(ネタバレ注意)

久しぶりに映画を見てきた。
名古屋・伏見のミリオン座というところで、今月末で有効期限のきれる招待券があったので、それを有効活用です。
新海誠監督のアニメ作品。アニメ界では、結構有名な監督さんで、独特な雰囲気のアニメを作っています。
絵がきれいという訳ではないのですが、引き込まれるものを持っています。

今回の映画 秒速5センチメートルは、少年、少女の初恋の顛末を描いたものでした。

まず、はっきり書いておくと、すごくいい映画だと思いました。
非常にせつなくなりました。
でも。という話です。

(ネタバレになっているので、注意してくださいね。)

三篇の短編からなったオムニバス形式なんだろうか。
第一話の内容です。少年 遠野貴樹と 少女 篠原明里は小学生の時に、知り合って、お互いに気になる存在でした。
中学に上がる時に、明里が転校してしまう。
中一になった貴樹が 文通を重ねていたが、中一の終わりに、彼も鹿児島に転向することになってしまう。
明里にあうために、彼女のいる栃木に向かいます。あいにくの雪で、電車が大幅に遅れ、約束を4時間も過ぎてしまいます。
遅れてしまう電車の中で、彼は、彼女に連絡を取ることもできない。(まだ携帯もない時代だ)
中一での始めての遠出。なれない乗り継ぎ、あせり、不安と戦います。
でも、彼女は待っていてくれました。中学生の、ほのぼのとしたラブストーリーです。

第二話は、貴樹が高校のときの話。鹿児島(なんと種子島だった!)の高校に通う彼。
彼を好きな同級生 澄田花苗。彼女は、彼が転向してきた中学2年生のときからずっと見つめています。
彼は、本当に優しい。ちょうど 種子島から、ロケットが発射されるときを一緒に見た二人でしたが、彼女は気づいてしまいます。彼は、私を見ていない。どこか遠くを見ているんだと。

第三話は、ほとんどせりふなしで進んでいく感じでした。
大人になった二人。昔住んでいた街、昔二人が分かれた踏み切りで、二人は再会する。
小学生のときと同じように、踏み切りのこっちとむこうで 離れ離れでの状態。

彼は、振り向きました。彼は、今でも彼女のことが忘れられませんでした。
でも、彼女は もう向こうにはいませんでした。
彼女も、彼のことを思い出したりもしていました。でも、すでに結婚を決めていて 幸せを掴んでいました。

こう書いていくと、身もふたもない話のようですが、すごくいい映画でしたよ。

ここで思ったのは、人にはいろいろなことがあるんだなあということ。
だいぶん昔になりますが、松田聖子が郷ひろみと破局して、この会見で 生まれ変わったら、今度は一緒になろうね。って誓ったということを言った後、神田正樹と結婚した際には、郷ひろみとは もうないよという話をしていました。
男性、女性って所ではなく、こういう風に物事を考えていく人もいるし、一方、たとえば、佐々木丸美さんの作品では 何度生まれ変わってもひとつの愛を貫き通します。といった女性が登場し、その両方、どちらにも共感できるところがあります。
実際、今、僕の初恋の人が現れても 懐かしくは思いこそすれ、どうこうなるようなものでもないでしょうし、
人間は 実際にそばにいる人の影響は大きいと思います。
一方、長距離恋愛を実らせてゴールする人も多いわけで、本当に、いろいろな状況・考え方があるものです。

で。そのひとつの出来事としての この映画。
せつなくて、いい映画でした。

いろいろな感想はあると思います。ぜひ、一度見るチャンスがある方は、どうぞ。

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2006年1月18日 (水)

がっかり。神はサイコロを振らない

楽しみにしていたのになあ。
神はサイコロを振らない。のドラマ化。初回を見ただけですが、
あまり楽しくなる予感がしない。
舞台が、羽田から長崎に移されたことは、撮影とかの関係で、仕方ないとしても、
乗客の背景や、遺族の気持ちなどの書き込みが足りないよ。

第二回を見るかどうかは、非常に微妙です。
こういうドラマ化なら、あまり興味を引かないなあ。。。

本当に、がっかり。残念です。

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